1963-05-28 第43回国会 衆議院 農林水産委員会 第33号
これに対しまして農林省といたしましても、統計調査部の出先によりまして被害の確認を急ぎつつございますが、ただいま申し上げました被害額は、県の災害早々による達観的な報告と思われるのでございまして、統計調査部の被害の確認の金額とは、総体について増減が起こることがあり得ると思いますが、いずれにいたしましても、この三県の局地的な被害としては相当に甚大な被害をもたらしたものであるという報告を受けており、また農林省
これに対しまして農林省といたしましても、統計調査部の出先によりまして被害の確認を急ぎつつございますが、ただいま申し上げました被害額は、県の災害早々による達観的な報告と思われるのでございまして、統計調査部の被害の確認の金額とは、総体について増減が起こることがあり得ると思いますが、いずれにいたしましても、この三県の局地的な被害としては相当に甚大な被害をもたらしたものであるという報告を受けており、また農林省
言いかえますれば、あの当時は災害早々で、そうたくさんの土地は見られませんから、大ざつぱに査定をしたのであるから、厳密に査定をしてみたい。厳密に査定をすれば、相当災害額が減つて来るであろう、こういうことを申したわけで、不正だからというような意味は全然ありません。誤解があつて不正呼ばわりをしたということでは、たいへんそれらの方に相済まぬことでありますので、この点は御了承願つておきます。
○伊藤説明員 お説の通り、災害早々の場合でありますから、設計もどうしても平日におけるほど精査するというわけには行かず、向うにおきましても、ほんとうに精密な設計ができないという場合もございます。従つて査定をした後におきましても、その場所並びにいろいろ情勢判断によりまして、将来においての設計変更ということは認めております。